こんにちは、haradaです。
自分は歴代のポケモンのゲームをある程度同じ条件でプレイし、その難易度を比較するという企画でプレイ日記を更新しています。
その企画をやっていく中でムーンをクリアしたので、今回はムーンをやってみた感想やレビューについて書こうと思います。
↓ムーンのプレイ日記はこちらのリンクに貼っておきます↓
https://www.haradapokemon.com/archive/category/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3
概要・大まかなストーリー
発売日:2016年11月18日
機種:3DS
図鑑:301匹
地方:アローラ地方
第7世代の新作ソフトです。カントー地方から引っ越してきた主人公は4つの島から構成されるアローラ地方で試練をこなしながら島巡りをし、島巡りチャンピオンを目指します。途中で登場するスカル団やエーテル財団、リーリエのコスモッグなどにも注目です。
企画の内容及び縛り条件
この企画は「ポケモンの歴代全ソフトを同じ縛り条件でプレイした場合、クリア状況と難易度にどれくらい差が出るのか」というものです。
主な縛り条件は野生討伐禁止、技マシン禁止(秘伝はOK)、道具持たせられないです。
他の条件ではパーティーは事前に考えておき、レベルと特性のみ厳選してもよいことにしています。また、出現する野生ポケモンは原則全種類捕まえます。
第7世代での追加・変更点
ここでは第7世代になって追加・変更となった点について簡単に説明します。
・ジムの廃止
これまでのポケモンはジムリーダーを倒してジムバッジを集め、ポケモンリーグに挑戦するという流れでしたが、今作ではそれが廃止されました。ジムが野生のぬしポケモンと戦う試練に変わり、ジム戦とは違った面白さがあります。
・Z技
7世代ではバトル中に1回だけZ技というものが使えます。ポケモンにZクリスタルを持たせることで使うことができ、威力1.5~2倍ほどの火力が出ます。補助技は能力UPなどの追加効果があります。特に対人戦では使うタイミングがかなり重要です。
・リージョンフォーム
7世代は新ポケモンだけでなく過去のポケモンにもアローラの姿が一部追加されました。タイプや特性も大きく変わったポケモンもいます。
・秘伝技の廃止
今までは秘伝技がないと行けないエリアもありましたが、アローラ地方ではそれがポケモンライドというものに変わっており、ポケモンをライドギアから呼んで過去のなみのりやそらをとぶ同様のことができるようになりました。この変更で旅パに秘伝枠が必要なくなり、柔軟にパーティーが組めるようになりました。
・すごいとっくん
今まではポケモンの個体値を変更できませんでしたが、すごいとっくんではLV100にすると個体値を最大にすることができます。これで厳選が難しかった伝説のポケモンも理想個体ができるようになりました。また、ジャッジ機能で個体値を詳しく調べられるようになりました。
・乱入バトル
野生ポケモンと戦闘中にターン終了後に仲間ポケモンを呼び出して1VS2になることがあります。ぬしポケモンは必ずこれが起こり、乱入でしか出現しないポケモンも存在したり夢特性の厳選も乱入バトルで行われています。
パーティー紹介・ポケモンのコメント
ムーンでは次の6体を採用していました。殿堂入りしたときのレベル、技、使ってみての感想を書こうと思います。
アシレーヌ LV47 アンコール うたかたのアリア アクアジェット ムーンフォース
今回は最初にアシマリを選びました。ムーンフォースをもう少し早く覚えてほしかったですが、水フェアリーは広い技範囲で、元々の火力もあるのでとても頼りになりました。
ドデカバシ LV44 くちばしキャノン ドリルくちばし はねやすめ タネマシンガン
そらをとぶがなくなっても飛行は欲しかったので入れました。やはり専用技のくちばしキャノンが強いです。もう少し耐久が欲しいと思う部分はありますが、確定で火傷にして火力を削るのはいい役割を果たしてくれました。
ジバコイル LV45 トライアタック でんじは ほうでん ラスターカノン
電気枠であり、序盤で手に入るので採用しました。ほうでんをもっと早く覚えてほしかったですが、耐性と特性があるので地面タイプ以外には最低限の仕事をしてくれたと思います。
ハリテヤマ LV42 はたきおとす めざましビンタ ちきゅうなげ ねこだまし
格闘タイプ枠として採用しました。レベル不足でインファイトを覚えられなかったのがきつかったです。耐久も中途半端なのでレベルの高い相手には厳しかったという感想でした。
バンバドロ LV43 カウンター じならし ヘビーボンバー 10まんばりき
特性じきゅうりょくで粘り強い戦いができるので採用しました。じならしで後続につなげられたり、堅い相手にもがまんやカウンターで突破できたので強かったと思います。
エンニュート LV42 はじけるほのお どくどく ベノムショック わるだくみ
独特のタイプと高い素早さが持ち味です。♀しか進化しないので捕獲には苦労しましたが、1/4にダメージを抑えられるタイプが3つもあり、四天王では活躍できませんでしたが、ルザミーネで強さを発揮してくれました。
試練・大試練の難易度
各トレーナーの難易度を手応えに応じてS~Dまでの5段階で評価しました。
- S 縛り(道具・技マシン)を破らないと勝てない
- A 何度も試行錯誤して勝つ方法を探ることでやっと勝てる
- B 回復アイテムを使ってようやく勝てる
- C 多少のダメージは受けるものの普通に勝てる
- D 余裕で勝てる
・イリマの試練 ノーマルタイプ D
格闘タイプのマクノシタで一撃でした。
・スイレンの試練 水タイプ C
ヨワシはステータスが高いですが、上手く作戦を練って倒しました。
・カキの試練 炎タイプ D
・マオの試練 草タイプ C
ヤトウモリで攻撃を抑えながら戦うことで勝てました。
・マーマネの試練 電気タイプ C
進化したてのドデカバシで火傷にして有利に進めました。
・アセロラの試練 ゴーストタイプ C
ここでもドデカバシで火傷にして勝てました。
・大峡谷の試練 ドラゴンタイプ C
アシレーヌのチャームボイスが効かなかったのは少し辛かったです。
・ハラの大試練 格闘タイプ C
回復アイテムは使いませんでしたが、結構ギリギリでした。
・ライチの大試練 岩タイプ D
岩タイプは弱点が突きやすかったです。
・クチナシの大試練 悪タイプ C
ペルシアンが手強かったです。
・ハプウの大試練 地面タイプ C
レベルが10くらい違うので総合力で戦いました。
・四天王カヒリ 飛行タイプ B
素早さで勝てない相手だったので攻撃を受けるのがきつかったです。
・四天王ライチ 岩タイプ B
弱点は突けてもレベルが高いので相手の火力や耐久に圧倒されました。
・四天王ハラ 格闘タイプ C
・四天王アセロラ ゴーストタイプ C
意外と弱点が突きやすかったです。
げんきのかたまりを6個も使ったのでかなり強かったです。特にジュナイパーとジバコイルの突破に苦労しました。
クリア時のデータ・評価
プレイ時間、図鑑、少し気になった点について評価しました。
・プレイ時間 28時間52分
・図鑑 158/301匹
・ストーリー S
個人的にはサンムーンのストーリーが歴代では一番好きです。仲間に見えたエーテル財団が本当はとんでもなかったこと、ラスボスがククイ博士なのはとても新鮮で、初めてやったときはかなり興奮しました。
・ポケモンのレベル技 A
最後にはいい感じに仕上がりましたが、こちらのレベルが足りなかったのでもう少し早く覚えてほしかった場面が結構ありました。
・バトルのテンポ C
定数ダメージの減り方が遅かったりとテンポに関してはすこしゆったりとしているかもしれません。
・トレーナーの強さ A
ポ二島に入ってから一気に相手のレベルが上がり、モブトレーナーでも出てくるポケモンを調べながら戦っていました。
・ポケモンの捕まえやすさ A
出現率の低いポケモンもいれば、仲間呼び出しで捕獲を邪魔される場合もあったりと捕獲にはなかなか苦戦しました。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
がくしゅうそうちなしで野生ポケモンを倒さない縛りだと実際かなりきつかったですが、強敵相手にどう立ち向かえばいいのかを考えるのが楽しかったです。
ストーリーは長めですがSMはおすすめのソフトです。
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