haradaのポケモンブログ

歴代のポケモンを同時に同じ条件でプレイし、その難易度を比較するというプレイ日記を更新しています。レート対戦で結果が出たときは構築記事も書きます。

【SVS4シングル】スコヴィランムラっけ軸構築 最終レート2079 179位

こんにちは、haradaです。

 

3月のシーズンは自分史上で過去最高レートを更新することができたので、構築記事を書こうと思います。

自分はSVではずっとスコヴィランを軸にしたムラっけ構築を使用しており、S2にもレート2033を達成することができています。S3からはパラドックスに対応したものに少し構成を変え、S4でレート2079を達成することができました。

 

参考までにS2の構築になります。

www.haradapokemon.com

 

 

 

個体紹介

ここでは1体ずつ個体紹介をしていきます。すべて理想個体を使用しています。

 

キラフロル

役割:起点作成

道具:きあいのタスキ

特性:どくげしょう

性格:おくびょう

ラスタル:くさ

技:パワージェム/キラースピン/マッドショット/ステルスロック

能力値:159(4)-x-110-182(252)-101-151(252)

選出:★★★★ テラスタル:★

基本的に初手に出してステロを撒くときに選出します。マッドショットで起点回避になったり、キラースピンで毒&ステロ解除できたり等、仕事はこなしてくれたと思います。ただ、初手に出されることが読まれやすいので相手の初手を予想してからキラフロルを選出をするようにしていました。テラスタルはガッサ対策でくさにしていましたが、環境にほとんどいなかったのでテラスタルする機会はあまりありませんでした。

 

スコヴィラン

役割:害悪型エース

道具:たべのこし

特性:ムラっけ

性格:おくびょう

ラスタル:はがね

技:かえんほうしゃ/やどりぎのタネ/みがわり/まもる

能力値:161(164)-x-86(4)-129(4)-96(84)-139(252)

選出:★★★★★ テラスタル:★★★★★

調整はH16n+1、最速、残りD。ムラっけの能力上昇により常にワンチャンを期待することができます。やどりぎ戦法とムラっけの相性がよかったり、やどりぎが効かない草タイプやサーフゴーには炎タイプで攻撃できる点もよかったです。また、好きなタイミングでテラスタルして1ターンの行動を生み出すという点が非常によかったです。

キラフロルがどくびしを撒ければみがわり/まもるをしているだけで簡単に勝てますが、相手もこちらの作戦はわかっているので隙を見て戦うようにしていました。

 

セグレイブ

役割:積みエース

道具:いかさまダイス

特性:ねつこうかん

性格:いじっぱり

ラスタル:じめん

技:つららばり/こおりのつぶて/じしん/りゅうのまい

能力値:191(4)-216(252)-112-x-106-139(252)

選出:★★★★ テラスタル:★★★★

調整は意地っ張りASぶっぱ。パラドックス環境で評価が爆上がりしていたこともあり、エースとして使用していました。ラウドボーンやアーマーガアなども突破できるように、道具はいかさまダイスにし、氷と地面の技範囲の相性がいいのでテラスタルも地面にしました。Aが高いので、りゅうのまいを1回積めれば3タテできる試合も多かったです。

 

サーフゴー

役割:害悪対策・崩し

道具:おんみつマント

特性:おうごんのからだ

性格:ひかえめ

ラスタル:ノーマル

技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/わるだくみ/じこさいせい

能力値:191(228)-x-116(4)-203(252)-114(20)-105(4)

選出:★★ テラスタル:★★★

サーフゴーでは特別抜きたい相手がいなかったのでHCベースの調整にしました。キョジオーン対策におんみつマントを持たせ、そこを起点にできるような型にしました。キョジオーンや受けポケモンが多い場合に選出するようにしていました。テラスタルで弱点のゴーストを無効にできるのはいいですが、耐性がほぼ等倍になるのでテラスタルを使う場合も注意が必要でした。

 

オーロンゲ

役割:起点作成

道具:オボンのみ

特性:いたずらごころ

性格:しんちょう

ラスタル:じめん

技:ソウルクラッシュ/ふいうち/でんじは/すてゼリフ

能力値:201(244)-141(4)-93(60)-x-130(188)-82(12)

選出:★★★★ テラスタル:★

調整はひかえめハバタクカミのムーンフォース確定耐え、S無振バンギ抜き、残りBです。ハバタクカミは本当に初手に出やすいので、一撃で倒されればメガネという判断をしていました。でんじはで麻痺にしてスコヴィランに繋ぐのが役割です。9世代ですてゼリフを習得したので相手の火力を下げて交代できるのも強かったです(できれば後攻で打ちたかった)。あとオーロンゲのふいうちは意外と読まれないので最後に残ってしまった場合でも腐らず活躍してくれました。テラスタルは基本しないのでテラスタイプはたまたま捕まえた地面の個体を使用していました。

 

テツノカイナ

役割:耐久系アタッカー

道具:とつげきチョッキ

特性:クォークチャージ

性格:いじっぱり

ラスタル:でんき

技:かみなりパンチ/ドレインパンチ/れいとうパンチ/ねこだまし

能力値:255(204)-211(252)-133(36)-x-90(12)-71(4)

選出:★★★ テラスタル:★★★

調整はAぶっぱ、H16n-1、BD適当、S同側抜きです。パラドックス環境になり、チョッキ枠はヘイラッシャと入れ替えました。耐久ラインは少し意識して調整すればよかったとも感じました。耐久と攻撃があるので、打ち合いに強く、積み技や回復を持たない相手には一定以上の仕事をしてくれました。このパーティーはどくびしで相手が毒になる場合もあるので、ターン稼ぎの意味を込めてねこだましを採用しました。若干火力不足なので、テラスタルは電気にしていましたが、パーティーとして地面の一貫もあったので、テラスタイプも飛行にすればよかったかなと少し反省しています。

 

主な選出パターン

①初手:or

②選出ほぼ100%:

oror

スコヴィランはほぼ全試合選出していました。相手の初手を予想してそれに対応できるようにキラフロルかオーロンゲの刺さる方を初手に選出し、3体目にはスコヴィランできついポケモンのカバーができるポケモンを選出するようにしていました。一番多かったパターンはでした。

 

最後に

基本的には同じパーティーを使っていましたが、パラドックス環境になってスコヴィランの天敵であるラウドボーンやドラパルトの数が減ったため、動きやすくなったことがレートが向上した要因だと思っています。瞬間順位では16位にも入ることができたので、今回の結果はとても嬉しかったです。次から準伝説ポケモンが使用可能になりますが、ムラっけ構築でどこまでいけるかやってみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!