こんにちは、haradaです。
3月からランクマッチに潜らず、4月からはswitchの電源も入れていませんでしたが、鎧の孤島が追加されてから新環境での対戦を楽しみたいという気持ちになり、もう一度ポケモンを再開しました。
そして新環境最初のシーズンでレート2016を達成することができました!今回はその構築記事を書きます。是非最後まで読んでください!
パーティー画像
順位・レート
構築経緯
新環境ではエースバーンやポリゴン2などが環境トップになると予想していました。特にポリゴン2はしっかり対策が必要だと思ったので、毒を入れるということを思いつきました。主な採用理由は以下の通りです。(番号は採用順)
⑥ 抜きエースが欲しかった
⑤ 受け枠
① パーティーの軸、どくどく、どくびしが両方使える
② 毒を回すための時間稼ぎ
③ 新環境で使ってみたかった
④ どくびし+たたりめが強いと思った
という感じです。
個体紹介
ここでは1体ずつ個体紹介をしていきます。すべて理想個体を使用しています。
ギャラドス
役割:エース・崩し
道具:ラムのみ
特性:じしんかじょう
性格:ようき
技:たきのぼり / とびはねる / じしん / りゅうのまい
能力値:171(4)-177(252)-99-x-120-146(252)
選出:★★★ ダイマックス:★★★★★
最近ではいかくの個体も増えていますが、自分の中でギャラドスは抜きエースとして活躍させたいのでじしんかじょうにしました。基本的にはりゅうのまい→ダイマックスという使い方です。
にも対抗できるようにじしんを採用し、パーティーで重かったを崩したかったので、りゅうのまいを確実に積むためにラムのみを持たせました。やはりギャラドスは強いです。
ポリゴン2
役割:受け
道具:しんかのきせき
特性:ダウンロード
性格:ずぶとい
技:イカサマ / ほうでん / れいとうビーム / じこさいせい
能力値:191(244)-x-156(252)-125-117(12)-80
選出:★★★★ ダイマックス:★★★
過去作で使ってた個体をそのまま持ってきました。使いたい技が没収されていなかったのがよかったです。毒による時間稼ぎをこのパーティーではメインにしているので、HBにしたのは物理に対して確実に受けられるようにするためです。イカサマもその対策として採用しています。
立ち回りについては前作とあまり変わりませんが、どくどくが使えるポケモンが限られていたり、ダイマックスによる耐久上昇など、剣盾の方がより活躍しやすいとは感じました。
ペンドラー
役割:毒撒き、ダイマックス誘導
道具:きあいのタスキ
特性:かそく
技:メガホーン / じしん / どくどく / どくびし
性格:いじっぱり
能力値:135-167(252)-109-x-90(4)-164(252)
選出:★★★★★ ダイマックス:★
このパーティーの軸となるポケモンです。ほとんどの試合に先発で出しました。鎧の孤島で追加されたポケモンですが、対戦環境では見ないので少し長めに書きます。
調整は意地ASですが、準速にしたのは準速でも最速を抜けたり、最速にしても抜きたい相手がいなかったからです。かそくもあるので2ターン目以降はほぼ確実に上を取ることができ、以外ならダイジェットされても再び上から行動できます。
主な役割は相手を毒状態にすることです。目の前のポケモンに入れたい場合はどくどく、裏のポケモンに入れたい場合はどくびしを優先します。どくびし2回+どくどくができれば理想ですが耐久が低いので基本は2回行動になります。
攻撃はどうしても削りたい場合と、場の整備が終わったらやります。メガホーンでH252を93%で一撃で倒せるほどの火力があります。毒や鋼タイプに刺さるじしんも覚えるのも強力です。
ペンドラーは飛行が弱点なのでダイジェットの起点になりやすいですが、ダイマックスを誘導できるという考え方もできます。半分くらいの相手は初手に飛行タイプのポケモンを出し、ダイジェットを打ってきました。それでもタスキで耐えて加速で再び上を取れるので2ターン消費することができ、どくどく+どくびしと確実に仕事を行ってくれるのがかなりよかったです。
エルフーン
道具:たべのこし
特性:いたずらごころ
技:ムーンフォース / やどりぎのタネ / みがわり / まもる
性格:おだやか
能力値:145(76)-x-128(180)-97-139(252)-136
選出:★★★★★ ダイマックス:★★
ペンドラーで毒を撒いたら時間稼ぎするポケモンが必要です。特性いたずらごころでみがまもコンボができるエルフーンが強いと思いました。
調整はHPが16n+1ですが、やどりぎのHP回復割合を大きくするために161ではなく145にしました。エルフーンに対してを投げられることが多かったので、やどりぎを確実に入れるためにD特化にしてあります。を意識するとCSベースやHBベースの選択肢もありだと思います。
基本的な立ち回りとしてはみがまもで毒のターン数を稼ぎ、やどりぎは入れる必要がある場合に入れます。まもるのタイミングで交代やダイマックスをされる可能性があり、択の勝負になることが多いので難しいです。場合によってはエルフーンでTOD勝負に持ち込んで勝つ場合もあります。
エースバーン
役割:エース
道具:いのちのたま
特性:リベロ
技:かえんボール / とびひざげり / アイアンヘッド / とびはねる
性格:ようき
能力値:155-168(252)-95-x-96-188(252)
選出:★★★★ ダイマックス:★★★★
新環境でエースバーン強いと思っていたのでとりあえず入れました。キョダイマックス個体を使用しています。使用率も1位で調整も技も普通なのでここでは特別に何も言うことはありません。がきつかったので終盤にふいうち→アイアンヘッドにしました。
パーティー単位でよかったことは終盤に決める動きができること、タスキカウンターされそうな場合でもダイマックスなしでとびはねるを使えば、毒ダメでタスキを潰して安全に倒せることなどはありました。
ドラパルト
役割:崩し、サイクル破壊
道具:こだわりメガネ
特性:すりぬけ
技:りゅうせいぐん / たたりめ / だいもんじ / 10まんボルト
能力:175(92)-x-97(12)-152(252)-99(28)-195(124)
選出:★★ ダイマックス:★★★★
調整はSを準速抜き、Cぶっぱ、H16n-1、B<Dです。ドラパルトの耐久調整は適当なので目安があれば教えてほしいです。
のどくびしで多くの相手が状態異常になっているのでたたりめが刺さると思って採用しました。なるべく火力を出したかったのでメガネを持たせました。威力130をデメリットなしで打てるのは強いです。
のふいうちに縛られることや自分自身こだわりアイテムはあまり好きではなかったので選出はあまり多くなかったですが、受け系の構築相手にはかなり刺さった感じがしました。
パーティーの長所・短所
長所
・相手に毒が入るかで選出を決めるので選出は比較的楽であり、ペンドラーもほぼ仕事をしてくれる
・強い毒や鋼が少ないので毒が通りやすい
・初手ダイマックスを誘導することにより、3ターン稼げればダイマックスをされる心配がない
・でTODに持ち込める場合もある
短所
・ラム持ちがきつい
・択や運の要素が多いので不安定
・初手スカーフトリックがきつい
・は倒される前提なのでTODに持ち込まれる場合もある
選出パターン
・基本選出@1
8割くらいは基本選出をしていました。@1は通りの良いポケモンですが、技範囲や火力的にが一番多かったです。ただ守れば勝てる場合には、などを崩したい場合はという感じです。はあまり多くなかったです。
・受けループなどの受け構築
+or
相手がを一撃で倒せそうになかったら初手からを出してTODを狙いにいきます。やどりぎで必ずこちらのHP割合が多くなるので嵌められれば勝てます。が通るようにバトルを進めることが多く、毒が通るときには、パワーで攻めるときはという感じです。
受け構築自体あまり多くなかったですが、立ち回りを覚えればそこまで苦戦しませんでした。
臨機応変に対応しますが、基本的にはこんな感じです。
立ち回り
基本選出の場合初手にを出し、毒展開をしていきます。そしてでなるべく時間を稼いでいきます。3体全員削ることはなかなかできないので、最後の掃除役を@1のポケモンに任せます。タイミングを見てエルフーンを交代する場合と倒される場合があるのでその勘やタイミングは難しかったです。
最後に
久しぶりにポケモンをやって良い結果を残せたので素直に嬉しかったです。
毒は環境にかなり刺さっていましたが、パーティーの扱いも難しく、シーズン中盤には20000位まで落ちたこともありました。敗北から細かい立ち回りや技、調整などを変更し続けたことでこの結果になったと思います。
次のシーズンはあまり本気でやらないかもしれませんが、冠の雪原が出た時にはまた構築をしっかり考えてやっていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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