こんにちは、haradaです。
自分は歴代のポケモンのゲームをある程度同じ条件でプレイし、その難易度を比較するという企画でプレイ日記を更新しています。
その企画をやっていく中でサファイアをクリアしたので、今回はサファイアをやってみた感想やレビューについて書こうと思います。
↓サファイアのプレイ日記のリンクはこちらに貼っておきます↓
概要・大まかなストーリー
発売日：2002年11月21日
対応機種：ゲームボーイアドバンス
図鑑：202匹
地方：ホウエン地方
GBA初のポケモンのソフトです。舞台のホウエン地方は九州地方がモチーフになっています。
ホウエン地方に引っ越してきた主人公はオダマキ博士から図鑑とポケモンをもらい、冒険の旅に出かけます。途中では陸地を増やすという目的でグラードンを復活させようとするマグマ団と海を増やすという目的でカイオーガを復活させようとするアクア団が立ちはだかり、バージョンで戦う敵が異なります。
自分はこのソフトからポケモンを始めたのでとても懐かしい記憶があります。
企画の内容及び縛り条件
この企画は「ポケモンの歴代全ソフトを同じ縛り条件でプレイした場合、クリア状況と難易度にどれくらい差が出るのか」というものです。
主な縛り条件は野生討伐禁止、技マシン禁止(秘伝はOK)、道具持たせられないです。
他の条件ではパーティーは事前に考えておき、レベルと特性のみ厳選してもよいことにしています。また、出現する野生ポケモンは原則全種類捕まえます。
第3世代の変更点
第2世代から第3世代に変わって様々な点が変更・追加されました。ここではそれらを簡単に紹介します。
ポケモンを2体ずつ出して戦うダブルバトルは第3世代から始まりました。戦略の幅がかなり広がるので奥深いですよね。
・特性が追加された
第3世代最大の特徴は特性だと思います。特性は対戦においてかなり重要な要素なので必ず頭に入れておく必要があります。
・きのみ
第2世代にも一応きのみはありましたが、オボンのみなど現在使われているような名前のきのみは第3世代からです。きのみを育てて数を増やすこともできます。
・性格
厳選において必須となる性格もここからです。
・ポケモンコンテスト
対戦以外にも新しい遊び方が追加されました。
パーティー紹介・ポケモンのコメント
サファイアでは次の6体を採用していました。殿堂入りしたときのレベル、技、使ってみての感想を書こうと思います。
ラグラージ LV46 がまん マッドショット なみのり たきのぼり
今回は最初にミズゴロウを選びました。弱点が草だけなのでほとんどの相手にはそれなりに戦えます。火力も耐久もそこそこあるので様々な面で活躍してくれました。
サーナイト LV40 ふういん サイコキネシス めいそう フラッシュ
序盤の草むらで出現します。サーナイトに進化するまでは弱いですが、進化したら火力も出るので活躍してくれました。しかしエスパー技しか覚えないのと、四天王に相性的に不利だったので最後の方はあまり出せませんでした。
オオスバメ LV42 がむしゃら つばめがえし そらをとぶ でんこうせっか
そらをとぶ要因です。火力が足りない場面はありましたが素早さが高いのでレベルの高い四天王相手にもがむしゃらでHPを削ったりと仕事をしてくれました。
ハリテヤマ LV40 かいりき ねこだまし あてみなげ はらだいこ
格闘タイプは多くのポケモンの弱点が突けるので採用しました。先制技のねこだましが使えるのは強いです。攻撃を耐えてから高火力で攻撃できたので安定して活躍できたと思います。
ボスゴドラ LV44 いあいぎり アイアンテール いわくだき とっしん
岩タイプの技を覚えなかったり命中不安定だったりと不便な点はありましたが、物理耐久を生かして相手の攻撃を抑えられていたのは強かったです。進化のレベルがかなり遅く、ポケモンリーグ手前でやっと最終進化になったのでそこは苦労しました。
ライボルト LV41 でんこうせっか でんじは かみつく スパーク
ホウエン地方は海が多いので電気枠として採用しました。海のエリアではしっかりと活躍しましたが、スパークの威力が低いのと四天王戦では全く活躍できなかったのでそこが少し残念だった点です。
ジムリーダーや四天王の難易度
各トレーナーの難易度を手応えに応じてS~Dまでの5段階で評価しました。
- S 縛り(道具・技マシン)を破らないと勝てない
- A 何度も試行錯誤して勝つ方法を探ることでやっと勝てる
- B 回復アイテムを使ってようやく勝てる
- C 多少のダメージは受けるものの普通に勝てる
- D 余裕で勝てる
・ジムリーダー ツツジ 岩タイプ D
最初にミズゴロウを選んでいたので苦労しませんでした。
・ジムリーダー トウキ 格闘タイプ D
ラルトスで弱点を突いて有利に戦えました。
・ジムリーダー テッセン 電気タイプ C
ヌマクローがいましたが相手のソニックブームに少し苦戦しました。
・ジムリーダー アスナ 炎タイプ C
コータスが強かったです。
・ジムリーダー センリ ノーマルタイプ B
ケッキングの種族値の高さに苦戦していました。
・ジムリーダー ナギ 飛行タイプ C
・ジムリーダー フウとラン エスパータイプ C
ダブルバトルで相手は2体だけですがかなりレベルが高いです。
・ジムリーダー ミクリ 水タイプ C
相手も5体と多いので総力戦でした。
・四天王 カゲツ 悪タイプ C
ギリギリですがなんとか回復アイテムなしで勝てました。
・四天王 フヨウ ゴーストタイプ C
弱点は突けなかったのでゴリ押し勝負でした。
・四天王 プリム 氷タイプ C
あられからのふぶき必中がきつかったです。
・四天王 ゲンジ ドラゴンタイプ A
弱点が突けない上にレベルがこちらより10以上も高いのでどうやって突破できるか必死に考えていました。
・チャンピオン ダイゴ 鋼タイプ B
弱点は突きやすいですがレベルが違いすぎたので苦戦しました。
サファイアは全体的にレベルが足りなかったのでジムリーダーや四天王には全体的に苦戦しました。
クリア時のデータ・評価
プレイ時間、図鑑、少し気になった点を評価してみました。
・プレイ時間：20時間19分
・図鑑：120/202匹
・ストーリー B
伝説のポケモンを巡りマグマ団やアクア団と戦うストーリーはよかったと思います。また、ハルカやダイゴなどの登場人物にもキャラクター性があるのもいいと思いました。
・ポケモンのレベル技 C
メインウェポンに関してはいい技を覚えてくれましたがサブウェポンが乏しかったです。もう少し技範囲が広かったら楽だった場面も多かったと思います。
・バトルのテンポ S
GBA版は処理のスピードがかなり速いと感じました。そのうえ押しミスなどもないので操作性やスピード面に関しては歴代No.1だと思います。
・トレーナーの強さ C
中盤までは程よい強さだったとは思いますが、終盤の海エリアではストーリーの進行に関係なくトレーナーのレベルがほぼ同じだったので少し育ちずらかったという感じでした。
・ポケモンの捕まえやすさ B
サファリゾーンが若干苦労しましたが、可もなく不可もなくという感じです。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
サファイアからポケモンを始めた自分にとっては思い出のあるソフトですが、野生ポケモンを倒さない縛りでプレイするとレベルがかなり足りなかったので難易度は高めでした。
エメラルドとオメガルビーもサファイアとパーティーを統一してやってるので難易度にどれくらい差が出るのか楽しみにしたいと思います。
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