こんにちは、haradaです。今日から2020年が始まりました。
剣盾のS1も終わったので、今期使っていた構築の記事を書こうと思います!
発売直後で環境の変動が激しい中でも、ポケモンの技や道具の変更はあっても使用した6体は変わらなかったのでこの構築にはそこそこ自信があります。
最後まで読んでくれると嬉しいです。
パーティー画像
証拠画像
マスターボール級到達時
12月入ってから対戦を始めて20勝2敗でマスターボール級に到達しましたが、到達時にマスターボールの人のランキングが削除されたというバグの影響で一瞬だけ瞬間1位をとり、少しだけ話題になりました(笑)
マスターボール級上がったけど順位がおかしい
— harada@pokemon (@hrd_poke) 2019年12月5日
さすがに1位というのはおかしいし順位の基準はどうなってるんだ? pic.twitter.com/vxoSLDlWrq
最高順位 298位
最終順位 817位
構築経緯
自分は発売から1週間はストーリー、次の1週間で育成環境を整えて厳選、12月から対戦という計画を立てていました。
パーティーを考えたときに8世代でもオニゴーリがそれほど弱体化されていないと聞いたので、それを軸にして作ってみたいと思うようになったのがきっかけです。
オニゴーリを使うためには麻痺撒きが重要なのでへびにらみが使えるサダイジャ、特性いたずらごころででんじはが使えるオーロンゲを採用し、上手く起点が作れたときに抜き性能の高いギャラドス、高い素早さから攻撃できるドラパルト、相性補完としてフェアリーを受けられ鋼にも打点のあるウィンディを採用し、パーティーが完成しました。
個体紹介
ここでは1体ずつ個体紹介をしていきます。
すべて理想個体を使用しています。
サダイジャ
道具:きあいのタスキ
特性:だっぴ
性格:ようき
技:じしん / がんせきふうじ / へびにらみ /ステルスロック
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:147-159-145-x-91-135
オニゴーリのための起点要員です。基本的に先発に出し、へびにらみやステロで場を整えます。ロトム以外には大体仕事をしてくれました。地面タイプがへびにらみを使えるのは強かったです。
特性のだっぴは採用当時はオニゴーリを考慮して砂嵐にならないようにという感じでしたが、状態異常で起点作成してくる相手のパターンに強く、特にバタフリーには素早さも1勝っているので完封できました。
オーロンゲ
道具:こうこうのしっぽ
特性:いたずらごころ
性格:いじっぱり
技:ふいうち / ソウルクラッシュ / でんじは / トリック
努力値:164-252-76-0-4-12
実数値:191-189-95-x-96-82
起点作成要員+ストッパー要員です。調整はH16n-1,Aぶっぱ、B,D余り、S無振りバンギ抜きですが、最初からこの型を使っていたわけではないのでもっと耐久に振るべきだったかなと思ってます。
最初はちからのハチマキを持たせてトリックの部分がちょうはつでしたが、ダイジェットやすなかきドリュウズに展開された後でも立て直せるようにこうこうのしっぽトリックに変更し、役割対象を機能停止にすることができました。
使い方が難しいですが、上手く起点を作って後続に繋げられたかなと思います。
オニゴーリ
道具:たべのこし
特性:ムラっけ
性格:おくびょう
技:フリーズドライ / じしん / みがわり / まもる
努力値:172-0-0-84-0-252
実数値:177-90-100-111-100-145
8世代にも害悪ポケモンが降臨しました。今作の変更によりムラっけで回避と命中が上がらなくなりました。回避率が上がらなくなったのでぜったいれいどの試行回数が稼げないと判断し、鋼や炎に打点があるようにじしんを採用しました。
戦い方は前作と同じでみがまもでターン数を稼いでから攻めるパターンです。使っていて感じたメリットは
- 受けポケモンがヌオーやドヒドイデが中心なのでそれらに強いこと
- 相手はオニゴーリを倒すことに集中するのでダイマックスを切ってくれる
- じしん採用によりHP2倍+ダイアースを使うことで耐久を上げ、ニンフィアやラプラスなどの音技持ちにも対抗できる
などの活躍が今作では目立ちました。
麻痺にしないと勝てない相手もいますが、まだ活躍できると思いました。
ギャラドス
道具:ソクノのみ
特性:じしんかじょう
性格:ようき
技:たきのぼり / とびはねる / パワーウィップ / ちょうはつ
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:171-177-99-x-120-146
ダイジェットでの抜きエースです。メガシンカが没収されても強いです。水ロトムなどの水タイプに対抗するためにパワーウィップを採用しました。道具はするどいくちばし→ラムのみ→ソクノのみと変更していますが、まだピンときていないので考察の余地があると思います。
ダイジェットで素早さを上げて相手を倒すとじしんかじょうで攻撃が上がるので流れを一気に引き寄せることができます。
サダイジャやオーロンゲなどで起点を作った後にダイマックスして攻めるというのが基本的な使い方です。ギャラドスで一気に決めたときは気持ちよかったです。
ドラパルト
道具:いのちのたま
特性:すりぬけ
性格:むじゃき
技:ドラゴンアロー / ゴーストダイブ / だいもんじ / とんぼがえり
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:163-172-96-120-85-213
8世代の600族のポケモンです。素早さが非常に高く技範囲も広いポケモンです。火力に不安があるのでいのちのたまを持たせ、鋼に対抗するためにだいもんじ、先発で対面操作をするためにとんぼがえりを採用しました。
今は特殊型が流行っていますが、普通の物理アタッカー型でも十分活躍してくれました。ふいうちなどには気を付けたいところです。
先発からの削り、終盤でのダイマックスや掃除役など幅広い場面で活躍してくれたと思います。
ウィンディ
道具:とつげきチョッキ
特性:いかく
性格:ようき
技:フレアドライブ / インファイト / じゃれつく / しんそく
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:165-162-100-x-101-161
パーティーの補完枠として採用しました。ASベースですが、チョッキを持たせた理由はオニゴーリ対策としてニンフィアが必ず選出されるのでその受け出し回数を増やすためです。
最初はギャラドス意識でじゃれつくの枠がワイルドボルトで性格もいじっぱりでしたが、ギャラドスは他で止めることができ、ドラパルトやサザンドラの打点が欲しかったのでじゃれつくに変更し、ドリュウズの上から行動できるように最速にしました。ドリュウズに上からフレアドライブを打って自滅することで、ダイロックの起点にならないのは優秀でした。
オニゴーリに炎技を打たれることや、アーマーガアにいかくを跳ね返されることを考えると特性はもらいびでもいいような気もしてきたのでこれから考えてみようかなと思いました。
少し威力は下がりますがダイナックルで火力を上げながら攻撃できるのは強かったです。
パーティーの長所・短所
◎長所
・起点作り、ストッパーが充実している
オニゴーリを使うという以上は麻痺による起点作りが重要で、たまたまそれがダイジェットなどの環境に上手く刺さっていたなと感じました。サダイジャとオーロンゲの2体用意できたところがよかったと思います。
・相手に先にダイマックスを消費させる
8世代はダイマックスが特に重要な要素で、相手のダイマックスを先に枯らすことが重要です。オニゴーリのみがまもをはじめ、オーロンゲのこうこうのしっぽトリック、とびはねるやゴーストダイブなど、こちらのダイマックスを使わずに枯らすことができるのは強かったです。ただタイミングの見極めやプレイングはかなり重要になります。
◎短所
・トリル展開に弱い
今期はあまり数が多くなかったので助かりましたが、ブリムオンやミミッキュのトリル要員+バンギラス、ドサイドン、ローブシンなどのエースという構築はつらかったです。
・麻痺にできなかった場合がきつい
ラム持ちや交代で上手く防いできた相手にはよく負けました。選出の段階で色々シミュレーションを行っていく必要があると思いました。
選出パターン
①オニゴーリ基本選出
サダイジャorオーロンゲ+オニゴーリ@1
オニゴーリが通るときの基本選出です。他の1体は攻める試合にしたければギャラドスかドラパルト、サイクルで勝負所を伺うならウィンディという感じです。ドラパルトを選んだ場合は先発に出したときも時々ありました。
②オニゴーリ特化選出
サダイジャ+オーロンゲ+オニゴーリ
絶対にオニゴーリを通したいと判断した場合の選出です。オニゴーリが倒されたら負けですが、麻痺撒きが2体いると相手のダイマックスに対応できるというメリットがありました。
③サイクル重視
オーロンゲ+ギャラドス、ドラパルト、ウィンディから2体
サダイジャとオーロンゲの違いはサイクルに参加できるかというところにあると思います。順番はそのときによりますが、このパターンで選出した場合はウィンディが刺さっていることが多かった感じでした。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
マスターボール級に到達したときバグでも1位になったときには驚きましたが、上位の方で勝負できたことはよかったと思います。
次のシーズンの構築は考えていませんが、3桁順位で安定して戦えるようにしていきたいです。