こんにちは、はらだちゃんです。
2019年に入り、新たに5種類のきのみが解禁されました。
今シーズンはこれらのきのみを使ったPTを組みたいと思い、考えた結果イバンのみを持たせたツボツボが強いのではないかという結論に至り、この構築を思いつきました。
実際に使ってみると有名実況者にも勝利したり、自身初の瞬間100位以内に入ることができたので強いと感じました。
構築記事だけでなくブログ自体も初めてなので至らない部分も多いとは思いますが、最後まで読んでいただければありがたいです。
使用PTは以下の通りです。
それでは1体ずつ個体解説をしていきます。個体値はすべて理想個体です。
①ツボツボ@イバンのみ 特性:くいしんぼう 性格:しんちょう
技:ステルスロック ねばねばネット アンコール がんせきふうじ
実数値:127-30-261-x-299-25
努力値:252-0-84-0-172-0
H ぶっぱ
B A197メガルカリオの適応力コメパン確定耐え
D C200テテフのサイコフィールド下サイキネ2耐え
これぐらい振れば積み技とZ以外ならほぼ耐えます。
このパーティーの軸となるポケモン。主に先発で出し、ステロとネットを撒き、アンコールや岩封で起点を作り裏に繋ぎます。ツボツボが仕事してくれた時は勝てることが多かったです。イバンのみはHPが1/4以下の場合1度だけ先攻がとれるきのみですが、特性くいしんぼうで半分以下で発動するので、2回は確実に行動できます。上からアンコールを打って倒されることで裏に有利な状況で繋げるのが特に強かったです。
②キノガッサ@どくどくだま 特性:ポイズンヒール 性格:ようき
技:がんせきふうじ キノコのほうし みがわり ビルドアップ
実数値:153-150-115-x-80-134
努力値:140-0-116-0-0-252
H 8n+1
B 余り
S 最速
相手に草タイプがいない場合は大体選出してました。胞子→身代わり→ビルドor岩封→相手起きて身代わり割れる→また胞子と、自分よりSの低いポケモンはこのポイヒガッサで嵌められるので一度決まればほぼ勝ちが確定します。ツボツボがネット撒ければ嵌められる範囲も広がるのでこのコンビは強いです。
③ギャラドス@メガストーン 特性:いかく→かたやぶり 性格:いじっぱり
実数値(メガ前):175-194-100-x-121-128
実数値(メガ後):175-227-130-x-151-128
努力値:36-252-4-0-4-212
H 16n-1
A ぶっぱ
B,D 余り
S 1舞ゲッコウガ抜き
ツボツボから裏に繋ぐエース。技構成は一般的なものですが結局これが範囲も広く一番強いと感じます。火力に補正をかけているのは、火力面では1舞地震でグロスの乱数が変わったり、陽気で耐久調整しているポケモン(ミミッキュ等)を崩すため、Sでは1舞でもネット込みでコケコやゲンガーも抜けるのでそこまで苦にはならないという理由からです。単体でも強いですがツボツボのアシストでより動きやすくなったと感じました。
④アーゴヨン@ドラゴンZ 特性:ビーストブースト 性格:おくびょう
実数値:148-x-93-179-94-190
努力値:0-0-0-252-4-252
C ぶっぱ
D B<D
S 最速
ツボツボから裏繋ぐエースその2。技も調整もテンプレなので特別ここで言うことは何もないです。ギャラと違って最速なのは最速マンダ意識です。ネットも効かないので。こちらも単体でも強いですがツボツボのアシストで安全に悪巧みが積めるので倒せる範囲が広がったと思います。
⑤ドリュウズ@とつげきチョッキ 特性:かたやぶり 性格:ようき
技:じしん アイアンヘッド がんせきふうじ つのドリル
実数値:191-185-81-x-86-149
努力値:44-236-4-0-4-220
H 16n-1
A できるだけ多く
B 余り
D チョッキ効率を考慮して偶数(テテフの気合玉確定耐え)
S 準速ミミッキュ抜き
補完枠その1。できれば上の4体で勝負を決めたいが眠り対策でコケコ、アーゴヨン対策でミミッキュやドランが使われることが多いのでそれらに対抗するために採用しました。また受けループなど火力で崩すのが難しい構築に対する回答にもなり、つのドリルでワンチャンを狙います(当てる前に倒されたら負け)。チョッキで耐久を上げ受け出し回数が増える、中途半端なSをネットで補う、岩封で起点回避&裏に繋げる等、エースでなくても活躍の場は広かったです。
実数値:223-x-189-96-154-106
努力値:220-0-252-4-28-4
H 16n-1
B ぶっぱ
C 瞑想効率を考慮して偶数
D 余り、偶数
S 無振り85族抜き
補完枠その2。上の5体だと全体的に耐久が脆く、不利対面となってしまった場合にどうしようもないので、受けの枠として採用しました。HBゴツメで削るという一般的なクレセリアの役割を持ちつつ、凍える風で起点回避&裏に繋ぐこともでき、さらに中途半端な火力の相手には瞑想の起点となり自分で攻めることもできます。クレセリアで受けきれそうなPTやツボツボが選出できないときなどに選出することが多かったです。選出した場合には凍える風や瞑想で相手の意表を突くことができたので、意外と活躍してくれました。
次に、 選出パターンや戦い方について書いていきます。
(1)ツボツボ+@2
基本選出です。先発にツボツボを出して場を整え、裏のポケモンで刺さってそうなポケモンを選出して全抜きをしていきます。この選出ができてツボツボが仕事をすればほぼ確実に勝つことができます。仕事を終えたツボツボはクッションにもなるので、交代して取っておくのもありです。
受けループと対戦した場合の選出です。順番はそのときによりますが、状態異常にならないガッサで様子を見つつ、アーゴヨンで崩すという脅しをかけ(ラッキー硬すぎて落ちない)、最終的にドリュウズのつのドリルの試行回数を稼ぎます。当てたら勝ち、外したら負けですが、1回でも当てたら相手は崩壊するので大体勝てます(運ゲー)。
(3)ツボツボ以外から3体
実際、こういう構築をしている以上、ツボツボが先頭に出ることは非常に読まれやすいです。相手はこちらのツボツボ展開を阻止しようとしてきます。主なパターンとして、展開される前に倒す(グロス、ルカリオ、ゲッコウガ等)、挑発で展開させない(カプ系、ジャローダ等)パターンがあります。しかし、裏を返せばそれらが先頭に出やすいということです。ある意味賭けですがツボツボを選出せず相手が先頭に出しそうなポケモンに強いポケモンを出すのも1つの作戦です。ただこの構築はサイクル構築ではないので厳しい立ち回りになる場合が多いです。
・まとめ
イバンのみが解禁されてツボツボの活躍が広がったように感じました。作戦通りに対戦が進むととても楽しいです。瞬間50位に入れたのはとても嬉しかったのですが、イバンツボツボを意識した立ち回りをする相手が増えたのも事実であり、2000には到達できていません。まだ一度も2000に到達できていないので、これからレート2000目指して頑張っていきたいです。
最後になりますが、この構築記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。もしこの構築に興味を持った方がいたらQRを載せておくのでよかったら使ってみてください。「イバンのみ」で検索しても上位の方にヒットすると思います。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4DF6-BC9B